7/19 つくばサーキットで走ってきましたよ。福祉車両でサーキットって結構めずらしいと思います。
この日は、A級ライセンス取得という目的もあったのですが、なぜライセンスを取得しようと思ったのか。
答:元々B級は持っていましたが、A級の方がかっこいいから(笑)
まぁ、それもありますが、やっぱり一番は、速く走るということは、車の挙動、スピード特性など車や路面、タイヤなどの車両部品に至るまで、しっかりと熟知していること、技術を高める事、そして大切なことはスピードは怖いということを知るということだと感じました。
それを安全運転という形に少しでも活かせないだろうか、と考えたわけです。当社の訪問介護部門は、通院等乗降介助も行っている事業所ということでたくさんの居宅介護支援事業所様にご利用いただいてきました。売上全体の1、2割は通院等乗降介助関係です。100単位、しかもやりたがる事業所は少ないですが、この100単位にかける思い、情熱はどこにも負けたくないのです。
車を使用する頻度も多いので、安全運転で地域の利用者様の移送を支援することで、自分たちがプロのドライバーとしての自覚と誇りを持てる、そんな唯一無二の事業所にしたいという思いなのです。
通院等乗降介助はよく悪者にされます。このサービスを介護保険で考える事はいかがなものか、算定できる、できないの議論、この分野はいろいろあります。しかし、ニーズは高いし、満足度も高い、交通インフラが未熟な水戸のような都市にとっては、無くてはならない存在だと思っています。
しかし、サーキットを福祉車両で走るものではないですね…タイヤはボロボロ、車両重量は思いからリアは流れちゃうし、バンク角が強いコーナーでは横転するんじゃないかと感じたり、とにかく加速も遅い…
早く走る車じゃないから当然です。
でも、この日のタイムトライアルは20人中11位。福祉車両にしては健闘したかな、と。
とても面白かったです。