おばあさんの思い出

株式会社ゆりかご

チョキチョキと、器用にお花を切り抜いておられるSさん。

じつは、元床屋さんオーナー✂️どうりでハサミ使いがひと味違うワケです😌

スタッフがせっせと紙を切っていると、自ら「手伝うよ!切るのならまかせて👍」と、お声をかけて下さったので、ふたつ返事でお願いした次第です☺️

こちらはまた別のある日。懲りずにまたお願いしちゃってます😆

ホントはコレが切りたいなぁ〜と、スタッフの長〜い髪の毛をエアーで切るSさん🤣お茶目な方です❣️

ふと、「何がきっかけで床屋さんになったのですか?」と伺うと、「自分はまだ5歳くらいの頃に母親を亡くしていて、おばあさんが親がわりでね。そのおばあさんが、これからの時代は手に職をつけなきゃだめだよ、あなたは床屋になりなさい、と言うので15歳でこの仕事を始めたんだ。あれ、そう言えば、今日はおばあさんの命日だった!」とおっしゃるのです。

思わず、その場にいた他のスタッフと私に鳥肌が…!

また、それと同時にSさんがおばあさまの想いを叶え、そのお仕事に今でも誇りを持っておられるご様子に、なんだかじ〜んとしてしまいました🥲

人生の大先輩から伺うお話。一見、何気ないかもしれないけれど、時に映画やドラマよりも心に刻まれるような気がした昼下がりでした😌

デイサービス 篠原

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