お彼岸入りですね。朝のうちに両親と妹と、お墓参りに行ってきました。
ご先祖に感謝するとともに、自分自身を見つめ直す…。歳を重ねるたびに、しみじみ~
通所介護部では、アクティブな「ゆりかごデイサービス」と、いかなる時も居場所となる「ゆりかごあっとホーム」の2事業所あります。
コロナ禍や様々な理由でお墓参りに行けないことも多く聞きます。
想いを叶える!をモットーにしているので、本来なら、お墓参りができるようにお手伝いしたいところですが、現状況でなかなか難しい…。
でも、難しい。できないだけで終わらせたくない!
その方の気持ちに寄り添うことに最善を尽くそう!ということで、ゆりかごあっとホームのスタッフが、和みの広場に墓石をつくり、お供えものをつくり、「お墓参り」を企画しました。
スタッフからその計画を聞いたときは、正直、「どうなんだろう。」と思っていましたが、お墓に手を合わせてる利用者さんの姿をみて、泣けてきた。
本物のお墓じゃないけど、先祖への想いは本物。本物なんです。
この気持ちを汲み取り、叶えったスタッフはすごい。
本当に、すごいなあって。
あっとホームの利用者さんは認知症により、身の回りのことが困難になっていますが、このお墓参りの姿は、私たちにはまだまだ到達できないほどの想いが込められていて、尊い。涙がでてきました。
偽物のお墓だけど、大きな空の下。そんなことは関係ないよって、先人からのメッセージを受けた気持ちになりました。
管理者 小野祐子