平成21年4月施行のなかで、あまり注目されていないかもしれませんが、事業所に対して、きちんと自主的に社会保険料を納めない場合は、指定更新などさせません、 という通知 があります。
みんなのお金で成り立つ制度です。
介護保険制度はご承知のとおり社会保険方式です。
その制度でサービスを提供する我々の当然の義務です。
しかし、以前騒がれた、社会保険の使い込みなど、結局どのように処理されたんでしょう?
きちんと返ってきたんでしょうか?
体制はきちんと整ったのでしょうか?その体制は過去の過ちを二度と起こさない、起こせない体制になっているでしょうか?
社会保険料を正直に納めている事業所(当たり前のことですが)にとっては、この通知で少しムカッときた人もいるのではないでしょうか?
私たちもきちんと公費ということを自覚して、サービス提供に取り組んでいます。それに反した、いわゆる不正受給などはその事業所は返戻や指定取消など責任を負うわけです。社会保険庁も我々全員に対しての背信行為をしたわけですので、納得する責任の取り方を見せてほしいと思います。
きちんと支払います。
だから、せめて透明性くらいは担保してください。大切に使ってほしいと切に願います…