お疲れ様です。久しぶりの小野です。
年度末、いかがお過ごしでしょうか。
今回の介護保険の改正では、本当に色んなことを考えさせられますね。
結局のところ、お金がない中での社会保障を考える時、わが国の社会保障の最低ラインをどこにおくのかきちっと定めないと、不満がでたり、宙ぶらりんな制度になってしまうような気がします。医療保険に民間の生命保険があるのと同じに、年金に民間の年金商品があるのと同じに、介護保険も民間の保険商品(自費)でカバーするしかなくなっているんですよね。きっと。介護それに、保険は国が行う介護なわけで、質の高い支援をとか言っちゃっていますが、ピカイチ☆のサービスは専門のお掃除さんや調理師、お手伝いさん等がすればいいと思っているのではないかと思いますそれならそうと、はっきり、言ってくれればいいのに・・・。
違うかな?
通所介護事業所として理解に苦しむのが、サービス利用時間に送迎の時間を除くってのです。そんなことしないで、基本単価をちょい下げて、送迎加算をつけて欲しい。
これまで、送迎中、何度、トイレに行きたいと言われコンビニやガソリンスタンドに立ち寄って排泄支援したことか・・・
又、独居の方や家族の見送りがないご利用者様においては、火気の安全や戸締りを支援する方もいらっしゃるんですよ。ベッドに寝ている状態から車椅子に乗せて送迎したりしているんですよ!
それに、監査項目に送迎時の安全確保や適正な手段でもって送迎をしているか等 あるじゃないですか!
送迎加算を設定して、送迎をするスタッフにおいては有償運送の資格取得させ、質をたかめるべきなのではと思います。
また、送迎時間を除くで7時間以上9時間を基本とされたら、(6時間以上8時間未満の時はまだしも・・・)利用者様のニーズに事業所が応えないという事態も起こりうるわけです。つまり、事業所から半径5k圏内の利用者様だけを対象にサービス提供した方が効率がいいじゃないですか。
遠くの利用者様のニーズ(事業所を選べるという介護保険の良いとこ)に応えて、サービス依頼を快諾し、朝の混雑する中、高騰するガソリン代をかけて利用者様を笑顔でお迎えにうかがう・・・そういう、事業所を評価して欲しいわけです。
ちなみに、当事業所では、これまで利用者様のニーズがあれば、茨城町、笠間市、那珂市、御前山・・・ 対応してきました。これからも「ゆりかご」を選んでくださった気持ちに応えていく所存です。4月1日になってからは法改正であーだの、こーだの 言いながらの仕事は気持ち良くないので、気持ちを切り替えて、新法を遵守してがんばりますが・・・
今日、明日は、ビービー不平不満を言っていこうと思います。
器が小さいので不平不満がでること重々承知です^^; お許しくださいm(..)m