H.20.07.20 この日は、石岡市の訪問介護事業所様にて、出張講習を開催いたしました。
20人以上と比較的大規模な講習会でした。
講義形式ではなく、どちらかというとカンファレンス会議のような席の組み立て方で、とても新鮮でした。
本日の講習は、一般の従業員の中に、代表の方も出席されるという熱心さに心を打たれました。
トップの方が、一生懸命であれば、そこで働く人たちも、みんな真剣そのもの。
講習の中で、法律遵守については、いろいろと講義するのですが、まだまだできていないと気づいて頂いただけでなく、どうすればコンプライアンスの徹底が図れるか、現場はもちろんですが、現場以外のトップの方や、いろいろな方が知っていると、お互いに監視ができ、それが質の向上へと繋がっていくのだと思います。
法人全体が一丸となって、取り組む姿勢は、見習わなければ…と感じました。
民間営利法人も、逆風の中、一生懸命なのです。
この前、水戸市にて、管理者研修というものが茨城県主催でありました。
そこでは、不正や指定取り消しとなった実件数をあげて、民間営利法人の数を集中して責めておりました。
特に訪問介護。
確かに実件数が多いことは事実ですが、割合ベースであれば、また違うような気がします。
民間営利法人全体数は、とても多い、その中で実件数はあっても、事業所数割合で見ると、非営利法人との比較もそこまで大差があるとは思えません。
営利法人の訪問介護は何か悪いことを企んでいる…といわんばかりの説明に少し納得がいきませんでした。
しかし、このことを愚痴するのではなく、私たちが、結果で示せばよいのです。
私たちだからできることもあるはず。
この出張講習もその一つだと思っております。
これからも、さまざまなところにお伺いして、法令遵守を中心に、安全運転についてなど、様々な形で地域に貢献していきたいと思っております。
今回受講をされた皆様、大変お疲れ様でした。
次の講義は、常陸大宮市の社会福祉法人様です。
また素敵な出会いができると楽しみにしております。
ありがとうございました。