どうなんでしょう?

株式会社ゆりかご ホームヘルプ 介護保険制度 その他

2/26FAXにて、事業所変更について突然、何も前触れ無く送られてきました。

FAX?:内容 居宅介護支援の特定事業所集中減算の通知に伴い、3月以降のサービスは他事業所に変更しました、という内容

契約は、事業所と利用者とで行っており、双方に解約の意図は無い状態であるが、ケアマネージャーさんの都合のみで、私達に何の説明も無いまま、変更は行われておりました。 3/1にそのケアマネジャーさんに事情を聞いたところ、この方は、利用者に以下のように説明したといいます。「特定事業所集中減算になってしまうので、事業所を変更しますね。」 さらに、こう続けました…「うんうん、と理解してくれて、わかったと了解を得たので、変更した。」 私が思うに、利用者にこのような制度、しかも利用者は関係の無い、あくまで居宅介護支援においての制度、都合を利用者に押し付け、言われてしまえば「うん」としか言いようもない中で、理解をしてくれたと都合よく解釈し、民法上の契約行為を完全に無視し、事業所変更に踏み切っているわけです。 私達がこの利用者様に直接聞いた言葉は・・・「お宅(ゆりかご)は、今まで使っていて、何の問題も無かったが、良く分からないけど、○○さん(ケアマネージャーさん)の都合が悪いとかで…まぁ、しようがないよ。今までありがとうね。」 変更に踏みきる前後でこちらに何らかの形で、事業所変更したいと考えているという意思表示をしてくれていれば、また違うと思いますが、今回は変更して、最後にFAXだけを送るという形だけで知らされたわけです。これは、まずこのケアマネージャーさんが”訪問介護事業所(特にゆりかご)を訪問介護として選定しているわけでなく、タクシー代わりとしてしか思っていない”という考えの現れであると感じます。月に一回でも、単発でも、私達がサービスを行う為には、事前に情報を収集し、訪問介護計画書を作成し、リスク分析をし、安全なサービスを、そしてタクシーよりも質の高いサービスを介護専門職として行っているのであり、”単に送迎して、はい、おしまい”という仕事を弊社は行った事はないと自負しています。ちなみに、このケアマネージャーさんにおいては、事前情報といえば、

     

  • 住所
  • 氏名
  • 電話番号

  • だけであり、依頼書も無ければ、疾病歴、現疾病、ADL情報など一切もらったことがない。居宅サービス計画書においては、ほとんど見たことが無い。

いろいろなケアマネージャーさんから依頼を受けますが、このようなシンプルな情報提供のみというのは、この方だけであります。 依頼後、実績報告しても、他の情報はなぜか一切もらえません。だからというわけではないですが、この方から依頼を受けたご利用者様については、契約前にこちらで全てアセスメントを行い、
利用者のニーズを確認し、疾病などの聞き取りや、
利用後のモニタリングなどを独自に行い、訪問介護としての責務を全うしているつもりです。今まで再三にわたり、こちらから催促しても、改善は見られません…

 

そんな中、3/10、これもまた、突然FAXが送られてきたのです。

FAX?の内容:FAX?で急に断られた方の依頼が再度あり。しかもできるだけ早く、日時調整し、対応するような指示もあり。)

FAX?の内容と矛盾していると感じたので、すぐ確認の電話を入れると、交代した事業所とトラブルが発生したということでした。(予定を入れていたのに、すっぽかしたらしい。)このケアマネージャーさんは電話でこう言います…「頼んでおいたのにすっぽかすなんて、酷いでしょ。だから、もう使う事を辞めました。だからゆりかごさん、またお願いしますね。
FAXの内容の通り、できるだけ早く調整してください。」
普通は、FAX送ってくる前に、まずこの経緯の説明があると思うのですが…そして、FAX送られてから3日後、3/13で調整決定、その旨を利用者に伝えると…利用者:「来てくれるのは嬉しい。だけど明日、800に別の事業所がくることになっているんだが…」ゆりかご:「私達も先日、ケアマネージャーさんに確認を取ったので、その事業所は来ないと思いますよ。すっぽかされたところですよね? 利用者:「そうなんだよ。今でも不安で仕方ない。ゆりかごだったら安心だが、明日はどっちに乗っていけばいい?ゆりかご:「その事業所は800なんですね。私達は1000に行くので、もしその事業所さんが来たら行っちゃっても構いませんよ。」不安と混乱をあらわにされたので、少しでも気が休まればと思い、こう答えました。 するとなんと、その当日、利用者様の言うとおり、別事業所が800に来て、サービスをしたのです。

次の日、ケアマネージャーさんにどうなっているのかを確認したところ… 「えっ?決まった段階で連絡もらってないし、連絡しないそちらが悪いでしょ。」と勢いよく電話を切られました。ケアマネージャーさんの勝手な行動と個別援助技術を大きく無視し、技術のかけらもない方法で利用者を混乱させるばかりか、こちらも電話でケアマネージャーさんと直接確認したから安心して人員調整し、その日の予定を作ったわけで、それでこのように言われてしまうと…実際に損害も発生しており(人件費、交通費)、さすがに怒りのやり場がありませんでした。 この状況で、このケアマネージャーさんの言うとおり、こちらに落ち度があるのか…いくら考えても納得がいかないのです。訪問介護事業所ってなんなのでしょうか。仕事をすることにすごく疲れたと感じた1日でした…

追記:3/24にこの記事を一部修正しました。画像掲載についてご指摘ありまして、私としても大人気なかったと反省しております。以後、気を付けます。
特定のケアマネージャーさんだけなんです。ほとんどのケアマネージャーさんは、きちんとした対応をしてくださいます。これからも現場の視点から出てくる問題点については、ブログを読んでいる皆様に提起して、様々な議論や情報交換ができればと考えております。これからもよろしくお願い致します。

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