令和5年度福祉のまちづくり懇談会パートナーフォーラム2023

株式会社ゆりかご 介護保険制度 その他

令和6年2月4日飯富市民センターで、令和5年度福祉のまちづくり懇談会パートナーフォーラム2023にて「地域共生社会をみんなで考えよう」という題でお話しさせていただく機会をいただきました。

地域の自治会長様をはじめ、水戸市市議会議員、飯富小学校校長、飯富中学校校長という飯富地区の錚々たるメンバーの前でお話をさせていただくという、とてつもな恐縮する時間を過ごさせていただきました。

首相官邸、内閣府、文部科学省、厚生労働省などそれぞれの「共生社会」の定義から、自分なりに「さまざまな背景を持った人が、お互いに尊厳を保持しながら、享受した基本的人権を妨げられない社会」と整理してみました。

そこから、みなさんに「尊厳」や「基本的人権」ということについて、どう思うか話し合っていただきました。なんとなく意味や大切さはわかっているが、言葉にしようとすると良くわからないものであり、「プラスチックワード」とも言われるものです。そこについて、みなさんで何だろうと考えていただくことに意味があるのだと思います。

そして、尊厳、基本的人権ついて整理をしたのちに、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」から、「合理的配慮」について考えていただきました。

みなさんは、「合理的配慮」をどう考えますか?

個人的には、この「合理的配慮」の真の理解こそが、共生社会を実現するために、とても重要なことではないかと感じています。「ヒトゴト」から「ワガゴト」にしていくための、ゆるやかなつながりに必要なことが「合理的配慮」だと思っています。

地域の大先輩に囲まれて、とても緊張しっぱなしでしたが、温かい眼差しでご清聴いただきまして、本当にありがとうございました。

みんなでおこなった体操も良き思い出です!

本当にありがとうございました!

ページの先頭へ