大地震の影響報告

株式会社ゆりかご デイサービス

まずはじめに、被災にてお亡くなりになられた方へお悔やみを申し上げます。また、被災された皆様におかれましては、お見舞い申しあげます。

3月11日・・・ レクリェーションをしているころ 大地震がおきました。

今までにない揺れを感じ、スタッフの誘導で、利用者様全員、屋外に避難。余震も続き、緊迫からか寒さを訴える利用者様を車内待機を促し、温かいお茶、毛布で対応させていただきました。家族がいらっしゃることを確認させていただいた上、おくりとどけさせていただきました。

ご家族様がいらっしゃらず、緊急対応でゆりかごにお泊りいただいたご利用者様や、家屋倒壊のため、ゆりかごに避難宿泊されている利用者様もおり、緊迫した状況下にありますが、利用者様、スタッフ共に、体調くずすことなく、本日までサービス提供させていただいております。

ゆりかごでは、昨日(3月12日)午後にライフラインが復旧しましたが、ガスの供給の見通しがたたないことから、現在あるガス等を大事に大事に使い、通常通りとはいきませんが、出来る限りの支援を行っていく方向にあります。

震災という災害を受け、利用者様の心身状態が心配されるところですが、出来る限りのデイサービスでの支援により、心身の維持を図るお手伝いができたらと思い、サービス提供を継続していくことにしました。

・・・ 昨年5月にゆりかごあっとホームをオープンし、自費の宿泊サービスを開始しました。そのおかげで、今回の非常事態にもデイのご利用者様に夜間の安全を確保することができました。

自費のお泊りサービスについて、いろんな意見があると思います。でも、「事業所と個人の契約」で安全や安心が補えるのなら、必要なサービスです。もちろん、設備、人員配置等が整備されての話ですが、ゆりかごは防災設備もバッチシです!

資源確保が困難な状況がつづき、一寸先は闇ですが、ライフラインの完全復旧まで、一日一日を乗り切りたいと思っております。

これからも余震続くとニュースで伝えられております。お互い気をつけて過ごしていきましょう。

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