平成23年3月2日 10:00? ふれあいの里石岡ひまわりの館において、在宅福祉サービスセンター茨城県連絡会「コーディネーター研修会」にて、コーディネーターの役割という講演及びグループワークの総括ということで、おじゃましてきました。
茨城県保健福祉部福祉指導課の人、茨城県社会福祉協議会まちづくり推進部の人をはじめ、15市町村の社会福祉協議会の皆様、いばらきコープくらし助け合いの会の人、生活協同組合パルシステム茨城たんぽぽの人が参加されておりました。
利用会員となった人が、協力会員の援助を受けられるシステムで、その協力会員のコーディネートをする人に向けた研修でした。当然、私よりもご経験豊かな方ばかりで、恐縮な限りでした。。。
そんな方たちに、コーディネーターとは何ぞや、と話すわけです。コーディネーター経験が全く無い私から何を話せばよいのか、そんな不安を持っていました。コーディネーターだから、ケアマネジメント論的な話が良いのかと思いましたが、もっと面白い(ケアマネジメントが面白くないとは言うつもりはありませんw)視点はないか、と考えた結果、コーディネーターの仕事、ケアチームを作るというところにおいて、チームをいかに作るか、すなわち仕組みをどう作り上げるかというところに焦点を絞った時に、仕組み作りのエキスパートはやはりプログラマーであろうと考え、
私の尊敬している方「小飼 弾」さんの「小飼弾の「仕組み」進化論」を読み、参考になると思ったことをお伝えしてみました。
その話が終わった後、フリーテーマでグループワークが行われ、現状の課題、不安、悩みなどが大いに議論されました。
協力会員の減少、高齢化、利用会員の要求過多への対応方法、便利屋化されたコーディネーターの役割、会計処理にわたるまで様々な現状が見えてきましたが、私個人としては、そもそもこういうシステムがあることを知らなかったわけです。
どのようにPRしていくか、若年層の目に留まる方法、PRする機関の選定、これらはインターネットを有効に活用することや、あんまり堅く考えずに、気楽に参加でき、手軽に支援できる仕組みを作る必要があり、安全の担保をコーディネーターさんはじめ、社会福祉協議会の活動として行うことが望まれると思いました。フレキシブルな組織作り、協力会員のコミュニティづくりもひとつですし、その方法としての面白い研修企画をしてみるとか、行政に対して、地域に対してのソーシャルアクションを起こしていく熱意を持つために、プロ意識を持つことなど、外野なので、意見は言いたい放題言えますね(笑)
でも下手な鉄砲も数打ちゃ当たるの精神で、ガムシャラに活動しないと会員数の増加は、よほどのメリットが無い限り難しいでしょう。これは自分のこと(茨城県ホームヘルパー協議会の会員数)についても言えると思っています。
さまざまなPRをして、たくさんの人にその活動と意義を知ってもらうことを重点におき、活動が大きくなることを期待したいと思っています。
本日は稚拙なお話でしたが、真剣に聞いて下さり、ありがとうございました!!!