4/18 出張講習をしてきました。
久しぶりの出張講習、今回は古河市の訪問介護事業所さんと下妻市の訪問介護事業所さんが合同で行うこととなりました。
今回は訪問だけではなく、通所の方もいらっしゃいました。
講習でも詳細は述べたのですが、通所の場合は、基本的に送迎加算が包括算定されています。よって、自宅と施設の間においては、自家輸送扱いとなるので、特に問題はありません。
しかし、自家輸送はあくまで施設と自宅の間の送迎。外出レクなどで費用を頂いている事業所さんは、ガソリン代や運賃という名目でないにしろ、何らかの形で費用を頂いていて、それを当然車両費や燃料費としても充当しているので、本来は道路運送法に抵触しないようにする必要があるということを、とある大きな研修機関で話されておりました。
私の見解は送迎加算を続けている短期入所系などは、送迎でお金をもらう以上、その有償性が発生するわけですから、許可の必要はあると思いますが、通所については、外出先での実費扱いということで、移動することによる有償性を目的としていないので、通所については運送法に抵触しないような気がします。
まぁ、どっちにしてもそこを取り締まる機関もないだろうし、誰も騒いでいないから問題ないのでしょうけど、よく運送法を理解している事業所は訪問だけでなく、短期入所や特養などの施設の方も講習を受けに来ています。
今までの前例から、万が一、今まで騒がれていないところで、急に許可を取りなさいと国が言い始めても、猶予期間がほぼ確実に設けられるので、それからでも遅くは無いと思います。
しかし、訪問は、事業所数も多いし、注目されやすいし、本当に規制は厳しいと感じます。
今回の講習で、そのような状況の中、同業種との関係を持てたことは、戦友を持てた気分であり、とても心強く感じました。
これからもお互いに、有益な情報交換ができると嬉しいです。
たくさんのご参加をいただき、ありがとうございました!